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イタリア・街歩きとテルメ

 

ロマンチックな街並みと
テルメに癒されるハネムーン



開放的でありながら優美な彫刻が配された、まるでサロンのような広場を通り抜け、エスプレッソの香り漂うカフェの前を通り過ぎながら石畳の小路を行けば、やがて荘厳なたたずまいの大聖堂があらわれる・・・そんなドラマチックな散策ができるイタリアは、ハネムーナーにも人気の旅行先。
2人の時間を忘れられないものにしてくれる、そんなスポットをご紹介しましょう。 

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小路のそぞろ歩きさえロマンチック 水の都・ヴェネツィア


イタリアは登録されている世界遺産が47ヶ所と世界ナンバーワン(2カ国共同登録を含む、2011年9月現在)。そのなかでも街全体が世界遺産に登録されているヴェネツィアはぜひ訪れたい場所のひとつ。150を超える運河が177の島々を分け、400に及ぶ橋がそれらをつないでいます。
 


車のないヴェネツィアでは、徒歩と運河を行きかう船が移動の手段。ヴェネツィアの代名詞とも言えるゴンドラに乗りながら運河沿いに立ち並ぶ元貴族の邸宅を眺めて、古の水の都に思いをはせるのもよいでしょう。ゴンドリエーリの歌声がさらに旅情をかきたてます。
ヴァポレットと呼ばれる水上バスやトラゲットという渡し舟は地元住民も利用する生活の足。町の人に混じってこれらを利用してみると、まるでこの街に住んでいるかのような気分を味わえるかもしれません。

大通りから一本入るとそこには迷路のような小路がひろがります。すぐに迷子になってしまいますが、ここではそれさえも旅の楽しみのひとつに。また日が落ちて街灯が灯りだすと街の雰囲気も一変。昼、夕暮れ、夜、霧とその時々で変わってゆくこの街の表情を2人で味わいながら散策しましょう。

名作の舞台となった街でヒロイン気分


イタリアは数々の名作映画の舞台となった場所でもあります。そのなかでも世界的知名度を誇るのがオードリー・ヘップバーン主演で1953年に製作された「ローマの休日」でしょう。この作品で彼女は同年のアカデミー最優秀主演女優賞を獲得しました。グレゴリー・ペック演じる新聞記者と王女のたった一日の恋を描いたこの映画は、半世紀以上たった今でも多くの女性の憧れのストーリー。
今では名所をめぐる観光用のオープンバスが走っており、バチカン市国、トレビの泉、テルミニ広場、コロッセオ、真実の口といった、映画にも登場するスポットを便利にめぐることができます。

また、ミラノとヴェネツィアの中間に位置するヴェローナは、シェークスピアの代表作「ロミオとジュリエット」のモデルとなったと言われる街。ロミオが通ったジュリエットの家のバルコニーが今も残ります。ツタのからまる建物の小さな中庭にあるジュリエット像の右胸に触ると幸せになれるという言い伝えが。古い像の右胸だけが輝いている様子は、幸せを願う人たちの多さをかんじさせます。

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温泉大国・イタリアのテルメで癒される


各都市がまるで屋根のない美術館のような街並みで、見どころの尽きないイタリアですが、歩き回りすぎて疲れがたまってはせっかくのハネムーンも台無しです。そんなときにはテルメ(=温泉)がおすすめ。火山の多いイタリアは、実は日本と同じく温泉大国なのです。その歴史は古代ローマの時代にさかのぼり、温泉を意味する「テルメ」がついた地名が今も各地に残ります。
ミラノとヴェネツィアの間にあるガルダ湖の南、シルミオーネはどちらの都市からも電車で1時間半ほど。フィレンツェから車で 約50分のモンテカルティーニ・テルメや、フィレンツェとローマの間に位置する棚田のような形をしたテルメがあるサトルニアなど、大都市のそばにもイタリアの温泉を体験できるスポットが数多くあります。昔から湯治場のような役割をしてきたテルメですが、今ではラグジュアリーなスパ・リゾートを併設した場所も多く、ファンゴと呼ばれる泥パックや各種エステも受けられるようになっています。テルメでのリラックスをうまく取り入れると、一生に一度のハネムーンがさらに充実したものになるでしょう。 

※ 写真の無断転載・複写を禁じます

写真提供:イタリア政府観光局(ENIT)

>>外務省・イタリアのページはこちら

時差 -8時間 通貨

ユーロ(EUR)

公用語

イタリア語

入国時パスポート
必要残存期間

90日以上

 

 イタリア観光局 スタッフ一同 観光局担当者からひとこと!

イタリア政府観光局    スタッフ一同

芸術都市、オペラ、料理、ワイン、ファッション、サッカー、小さな村や山、海、湖と、知れば知るほどその奥深い尽きぬ魅力が発見できるイタリア。2012年は「テルマエ・ロマエ」や「ホタルノヒカリ」といったイタリアを舞台とした楽しい日本映画も2本公開されます。テルメやハネムーンなども含め、ますますイタリアへの興味が高まること間違いなし!円高の今を利用してぜひこれからベストシーズンを迎えるイタリアへ!お待ちしています。 
 

イタリア政府観光局 http://tokyo.enit.it 


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