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デート気分で“記念日旅行”　

夫婦で楽しむロマンティックな香港夜景群

香港といえばグルメ、ショッピング、東洋の文化体験などなど様々な楽しみ方ができる旅行先です。特に香港島と九龍半島が向き合うビクトリアハーバーを挟んだ両岸は、香港の魅力がたっぷり詰まり、多くの人が訪れる人気のエリア。

香港へは、片道4時間程度で気軽に訪れることができます。特別な記念日に、夫婦で香港の夜景スポットを訪れてはいかがでしょうか？結婚前のあのころのようなデート気分になることでしょう！

香港に来るのは久しぶり、という旦那さまに気をつけて欲しいのが、スターフェリー乗り場が2006年から香港駅の近くに移転したことです。中央郵便局そばの昔の乗り場と間違えないように、奥さまをエスコートしましょう。トラムが動き始めて、右側の窓から摩天楼の輝きが見えてくると、「百万ドルの夜景」への期待がますます高まります。

山頂で二人だけでこの素晴らしい夜景を味わいたい方は、ピークタワー右側の「ルガードロード」を少し歩いてみましょう。ピーク駅周辺には沢山いる観光客も少なくなり、静かな中で「百万ドルの夜景」を楽しめます。1年で最も夜景が華やかなのは、クリスマスから旧正月の春節にかけて。ビルの壁面に彩られた、クリスマスを祝うイルミネーションで香港全体が一層輝きを増します。旧正月の前になり干支のイルミネーションに一変すると、夜景が全く違った表情になるから驚きです。

いつまでも夜景を眺めていたくなる「プロムナード」
 

そして、香港の夜景をさらに魅力的にしているのが、毎日夜8時から始まる「 シンフォニー・オブ・ライツ」。44棟の高層ビルに設置されたサーチライトと、壮大な音楽でビクトリアハーバーの夜空を彩ります。かつての国際空港・啓徳空港が市街地にあった頃は、飛行機がビル群のスレスレを通って離着陸していたことから、市街地でサーチライトを使う事は飛行機の安全のため考えられませんでした。1998年に隣のランタオ島へ国際空港が移転したことが、この壮大なショーを生み出したきっかけの一つにもなっています。

九龍半島側でのディナーは「プロムナード」の近くにあるホテルのレストランがおススメです。対岸の景色が見えるように、大きな窓のあるレストランがいくつかあります。是非ともビクトリアハーバーの夜景が楽しめる窓側の座席を予約してみては。対岸で輝く香港の摩天楼の夜景を眺めながらのディナーは、夫婦2人の記念日旅行の最高の思い出を約束してくれることでしょう。

写真提供：香港政府観光局