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石川県・伝統工芸体験

優美で繊細なものづくり
アーティスト気分で加賀伝統工芸を体験


加賀百万石の風土のなかで培われ、今も脈々と受け継がれている伝統工芸の数々。九谷焼、加賀友禅や輪島塗など、精緻な匠の技は国が指定する伝統工芸品だけで10を数えます。
美術館やギャラリーなどで展示されている煌びやかな品々を観賞した後は、自分でも工芸品作りを体験してみるのはいかがでしょうか。
いしかわに息づく技がぐっと身近に感じられ、旅の忘れられない思い出になること間違いありません。 

 

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旅ちゃん観光局 京都
 知って作って体感の旅 クラフト・ツーリズム 

金沢市が提案しているのが、先人から伝わるものづくりの大切さを発見する旅、クラフト・ツーリズム 。名所・旧跡の観光に伝統工芸の工房やギャラリーの見学・制作体験を組み合わせ、知って作って楽しむ旅のプランです。
例えば定番スポット・ひがし茶屋街の観光後には金沢箔の歴史を学べる金沢市立安江金箔工芸館を訪れてはいかがでしょうか。金沢は金箔の全国シェア99%以上を占める産地。仏壇・仏具、西陣織などの金銀糸、漆器、蒔絵などの工芸材料として輝きを放っています。今では女性の必需品となっているあぶらとり紙も、もとは金箔作る工程で出る「ふるや紙」を再利用したもの。そう考えるとぐっと身近な技術に思えてきますね。

このエリアには「箔座稽古処」や「金銀箔工芸さくだ」といった金箔貼り体験ができるお店も。1万分の1mmという薄さの金箔を箸や小箱などに貼っていく作業は緊張そのもの。しわが寄ったりしてもそこはご愛嬌、よい旅の思い出となるでしょう。高度な技で巧みに金箔を操る、職人の熟練の技を思わずにはいられません。
手のひらサイズで四季を表現 和菓子作り

歴代の加賀藩主が好み、自らも嗜んだ茶の湯や能が広く庶民にまで広がったことで、茶道具や焼き物、漆器など関連する工芸品が洗練されてきました。お茶席に用いられる和菓子もそのひとつ。兼六園のそばにある石川県観光物産館では、和菓子作りの体験をすることができます。

ふきのとうに朝顔、山吹、寒紅梅など季節によってモチーフとなるものが異なり、四季のある日本を誇らしく思えるような作品となります。桃色や浅黄色など、優しい色合いの餡を丸め、指でくぼませたりへらを押し当てたりしながらだんだんと形作る過程はまるで息を吹き込んでいるよう。金沢の老舗和菓子店の職人が日替わりで講師を務めるこの教室では、自分で作った3つと職人が作った1つの計4つをお土産として持ち帰ることができ、お得感もたっぷり。季節ごとに作るものが変わるので、何度行っても楽しめます。
 
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古くて新しい 進化する伝統工芸体験

伝統の技を継承しながら、新たなものづくりに挑戦する職人たちも。その一つが、加賀毛針。なじみのない名前ですが、その起源は加賀藩で鮎釣りが武士の特権とされていた時代にさかのぼります。現代のルアーにあたる部分として使用されていたのが毛針でした。
主に野鳥の羽毛を用い、テグスと針を接合する部分には漆、金箔が使用されています。その出来上がりは色とりどり。水につけるのがためらわれるほどの出来栄えです。その華やかさから、今ではピアスやイヤリング、チョーカーなども作られています。
創業は天正3年、という老舗の目細八郎兵衛商店は加賀毛針の技術を使ったアクセサリー制作体験ができるお店。カラフルな羽毛の中から自分の好きな組み合わせを選べば、世界で一つのオリジナルアクセサリーが完成します。
伝統工芸品の美は使って初めて実感できるもの。旅の思い出に持ち帰った品々は使い込むことで、一層その輝きを増していきます。
 
※予約が必要な体験もあります。詳細な内容や実施日時は事前に各施設にお問い合わせください。  

 

ご当地グルメ おすすめ3
● 金沢カレー

濃厚でドロッとしたルーと、付け合せの千切りキャベツが特徴。ルーの上にはカツが。ステンレスの皿に盛られ、フォークまたは先割れスプーンで食べる。 

● ハントンライス

オムライスの上に白身魚のフライを乗せ、タルタルソースをかけたもの。ハンガリーの「ハン」とハンガリー語で「マグロ」を意味する「トン」を合わせた造語とする説も。

● 能登丼

奥能登地区の店舗が提供する丼。米や水、食材はもちろんだが器や箸まで徹底的に能登産にこだわっている。食べ終わった箸はお土産に持って帰ることができる。

おすすめお祭り3

● お旅祭り(小松市) 

菟橋(うはし)神社と本折日吉神社の春祭りで、毎年5月に行われる。豪華な衣装に身を包み演技する「子供歌舞伎」が演じられ、ライトアップされた曳山も見どころのひとつ 。

● 青柏(せいはく)祭(七尾市) 

毎年5月に行われる大地主神社の春祭り。この祭りの魅力はなんといっても日本一の曳山。高さ12m、重さ20t、車輪の直径2mという大きさから「デカ山」と呼ばれる 。
 
● 金沢百万石祭り(金沢市) 

金沢市で毎年6月に行われる。加賀藩の前田利家が金沢に入城した際の行列を再現した百万石行列を始め、薪能や茶会などのイベントが開催される 。

 

 旅ちゃん観光局 石川
 ほっと石川 旅ねっと
石川県PRキャラクター のとドンからひとこと!
いしかわは、海に囲まれ、日本三名山の白山をはじめとした山々もあり、細長い形をしているので、魚や加賀野菜・能登野菜、果物、お肉、お米など、美味しい食べ物がた~くさんあるので、いしかわに遊びに来てね。そして、どこかで、僕を見かけたら、気軽に声をかけてね! 
【のとドンプロフィール】
身  長 :約180~190センチ
体  重 :249キロ(能登半島に通っている国道249号線にちなんで)
必 殺 技 :のとドンパンチ(「のとドン」でなく、中に入っている人の名前で呼びかけるとパンチが飛びます)、のとドン踊り(うれしい時は全身、特に両手を使って表現します)
好きなこと :観光客や地元の方と握手をすること
苦手なこと :暑さ(夏は20分が限界)

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