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#2 笠岡ラーメン(岡山)


#2 笠岡ラーメン(岡山)

こんにちは、河相我聞です。
ラーメン道二本目は岡山県の笠岡市。
ラーメン好きの方は笠岡!?と思う方もいるかもしれません。
まだ、ご当地ラーメンとしてはそれほど知られていない場所ですが、あるんですねー、ここにもラーメン屋がけっこう。


gamon
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町の雰囲気は、笠岡に来ましたー!といった雰囲気ではなく、歩いているうちになんとなく昔ながらの町並みに出会うといったところでしょうか。
駅を降りると、化石の町、笠岡。と看板がありましたが、今回は化石を目にすることはできませんでした。
町が化石みたいってことではないですよね・・・。( -_-)

オンエアに使われていましたが、歩くシーンのロケをした、昔、遊廓だったノスタルジックな場所があるのですが、ここはどこ?と思うようななんとも不思議な雰囲気の場所でしたねぇ。

と、ラーメンに関係ない話はここまでにして、一軒目へ。

 
「おっつあん」は市場の中にあるのですが店の中に入る前、甘い香が漂ってきたのに少しびっくりしました。
え?ラーメン屋なのに、なにこの南国なフルーティーな香は?
って思ったら、なんて事はなく、隣で果物の出荷をしていました、市場の中ですからね。
新しい柑橘系ラーメンかと一瞬思った自分が恥ずかしい・・・。

オンエアでは一杯しか食べませんでしたが、店主がとんこつラーメンもお薦めだからと実はこの店、二杯食べたんですねぇ。
だからか、店主はごきげんでして、いろいろとラーメン作りを教えていただきました。地鶏は肉は旨いけどあまりいいスープがでないと言っていたのが印象的ですかね。

あと意外なのが店主の趣味。
なんと時間があるときには蘭をつくっているそうです。胡蝶蘭ですかね。
ちょっと失礼な言い方になりますが、人は見かけによりませんねぇ・・。
花を作ってる姿は想像できませんでしたが、ラーメンにもその趣味が出てるといいますか、非常に繊細なものを扱うようにラーメンを作っているようにも話から感じられました。
 
続いては二軒目。「とんぺい」ですね。
オンエアでも言いましたが、ラーメン屋さんと分りづらいくらい何も看板がでていません。しかもまわりは畑だし、この立地にはビックリでした。

が、お客さんはたくさん来てるんですねぇ。
しかも従業員の人数も店の規模からしたら多いんですよ。
ま、テレビ的かもしれませんが、普段からとの話しなので・・・儲かってますなぁ|(-_-)|
一杯の客単価がこれくらいで、一日これくらい出るそうだから・・おっと、いけませんね・・ラーメン屋をやってからすぐそろばん弾くようになってしまいました。
ただこの立地でこれだけ繁盛しているのはわたくし、羨ましいかぎりですわ。

そんなことはさておき、オンエアでは餃子食べての感想はカットされていましたが、この店の餃子は僕の好きな野菜の多い餃子でたくさん食べたくなるものでした。
普通の餃子より薄く作ってあるのか、パリパリ感がかなりあります。もし行くことがありましたらわたくし的に餃子もお薦めです。
家族連れや女性同士の食べ歩きに はぜひ行ってもらいたいアットホームな雰囲気の一軒です。

 
最後の一軒は月に三日しかラーメンをやっていない店、「お多津」。

月に三日って!そんなお店わたくしもやってみたいです。
しかも、どんなラーメンになるかはその日によって違うというプレミア感。
ハードルをかなり上げていってしまいました。

でもねぇ、これがどこかで食べれそうで食べれないといいますか、さすが和食の料理人、繊細な味のラーメンにアクセントで魚醤をいれて塩ラーメンの個性をアップさせるなんてニクいですよねぇ。
ラーメンのパンチを求める方は、どう思われるかわかりませんが、わたくしのように三十過ぎて油っこいものや味の濃いものを避けるような人にはとてもやさしい味で、三日と言わず半月はやっていただきたいですね。
店主いわく、三日だからいいんだよ、毎日だと今みたいに客はこないよ、と謙虚なお言葉。
このお店では魚のアラのスープについて教えていただきましたが 、家ではアラが出る事はないからまだ試せていません・・

プチ情報として、店の中にある大仏の絵があるのですが、ラーメンを出す日だけ大仏の口からラーメンの麺とネギが出ているようになっているそうです。
 
でわ、今回はこのへんで
さよなら、さよなら。(^O^)/
"
 

 


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