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シルクロード 未知への大紀行
デビッド・バディールが、2000年もの歴史を持つシルクロードを旅する。シルクロードは交易品だけでなく知識や宗教を広め、世界を変えた。デビッドは中国側から地中海側へ1万6000キロの距離を旅する。普段は立ち入ることのできない場所を訪ねたり、最新の科学技術でシルクロードの謎を調査したりする。どのように密売が行われていたかや、商人がどうやって安全に火薬を運んだかが明らかになる。
<日本語吹替>
原題:David Baddiel On The Silk Road
#1 偉大なる秘密 |
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コメディアンであり作家でもあるデビッド・バディールがシルクロードをたどる旅をする。旅は東の拠点である西安市から始まる。デビッドはまず市場に寄ると、長旅に備え、お茶とお守りとサイズの合うパンツを買う。西へ向かう途中、財宝が眠る洞窟をいくつか見て回り、砂漠ではラクダの背中に乗る。そして夜行列車でトルファン市に向かう前に、昔の姿を残す万里の長城を訪ねる。 |
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#2 奥地へ |
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今回、デビッドは中央アジアの荒野へ向かう。古代、中国の人々が貴重なシルクを売ってでも欲しかった物とは何だったのか。その謎を探る。そしてカザフスタンの山あいで、手掛かりとなるペトログリフを見つける。馬の彫刻が施された岩があったのだ。その後はキルギスタンの山に向かい、かつてシルクロードにいたという遊牧民の子孫と出会う。その子孫は今でも馬の取引で生計を立てているのだ。 |
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#3 知られざる宝物 |
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引き続き中央アジアを旅しているデビッドは、今回、金山の中に入る。5世紀、ソグディアナに富をもたらした金山だ。また、貴重な品を取引するために作られた古代の交易所を探検する。ブハラでは美しいイスラム建築を鑑賞。そして何百年、何世代も前から同じ地で暮らしてきたというユダヤ人の一家と食事を共にする。さらに、石油が豊富なアゼルバイジャンや、コーカサス山脈の緑豊かな山麓を訪ねる。 |
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#4 終着点 |
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デビッドのシルクロードをたどる長い旅も終わりに近づいている。南コーカサスのジョージアで、彼はワインの発祥の地を見つける。交易品の中でも、特に人気だったものだ。さらに彼はトルコへ向かい、カッパドキアで幻想的な風景を目にする。そこは、かつて200もの街とつながる拠点となっていた。イスタンブールではシルクロードにまつわる血塗られた戦いについて調査する。 |